Society for Art Education Studies
日時:2018年11月4日(日)
場所:東京藝術大学 美術学部 上野校地
口頭発表
鶴野 俊哉 学校美術館の活用方法と課題に関する一考察
大野 匠 図工・美術科教育におけるアーティストの視点
―芸術家派遣事業の実践から―
橘 美知子 創造的意識体験を促す美術
―発想を変えるアート―
井戸川 敦 絵画から読みとれるもの
―障害者の芸術活動の支援を通して―
展示をともなう口頭発表
中村 望起子 幼児期の美術教育における技法・素材の選択の在り方
-作家の制作過程を手がかりに-
上山 明子 古典技法を用いた「鬼のお面作り」
-略式乾漆技法-
小川珠実、中丸彩希、中村望起子、野口徳雄、山本玲央、藤澤穗奈美
幼児とアーティストが関わる造形表現の実践
展示発表
発表者:大河原 典子 | 大小田 万侑子 | 片岡 浩 | 西山 大基 | 福岡 龍太
大会企画
「美術と工芸の力―特別支援を考える―」
第20 回研究大会テーマを継承し、「これからの美術教育」を積極的に創り、考えていく契機として、本大会は「美術と工芸の力―特別支援を考える―」をテーマといたします。様々な隔たりが社会や人にある中、多様な価値観を共有できる美術と工芸は、それらを乗り越える力があります。そこで、文部科学省で障害者学習支援を推進していらっしゃる髙見暁子先生をお招きして、障害者学習支援の現状と課題などをご講演頂きます。その上で、特別支援と美術や工芸の関わりなどについて、髙見暁子先生、東京藝術大学の本郷寛先生と豊福誠先生による、各現場から発信される鼎談は、様々な学びを得る又とない貴重な機会となります。
講 演:髙見 暁子 先生
(文部科学省 総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課 障害者学習支援推進室長)