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第21回 美術教育研究大会

日時:2015年11月1日(日)

場所:東京藝術大学 美術学部 上野校地



口頭発表


西山 大基  

材料の獲得ー東京都飛鳥高校での授業「日本の美術・工芸」での実践報告ー


鍋島 次雄  

表現に於ける補助と協力ープログラムとアートー


高須 咲恵  

ー論文「芸術と社会の理想的関係ーその狭間に生きる芸術家への支援を考えるためにー」からの実践を元にー


今村  淳  

絵画への言表とその含意ーフーコーによる絵画論を通してー 



展示発表


大河原典子 | 高須咲恵 | 鍋島次雄 | 西山大基



大会企画


「現代社会における表現と美術教育」


現代社会の状況が現在進行形で変化していくなかで、美術も領域横断的な出現、あるいは美術そのものへの問いなどにみられるように変容を余儀なくされている。美術教育はそうした時代的な変動に左右された重要な価値を見失ってはならない。だが他方で社会の変容に目をふさぐわけにもいかない。本研究会は昨年20周年を迎、今後の美術教育を展望する大きなヴィジョンを描いた。そうした蓄積のうえに立って、第21回大会では美術教育の今後を考えるためにも、現代社会の変容と美術の状況を理解し、そのうえで美術教育はいかなる視点に立つかを模索する機会としたい。具体的には、社会学者の鈴木謙介氏に社会のあり方の変容から美術への問いを投げかけてもらい、それに対する彫刻家からの一つの応答として森淳一氏に制作について語って頂く。両者の議論を受けて、美術教育の視点をどう深めていくかを石川千佳子氏を交えて議論する。



講演:鈴木 謙介 先生 「社会の外側」が失われた世界 (関西学院大学 准教授)


講演:森 淳一 先生 「断層」と彫刻 (東京藝術大学 准教授)


講演:石川 千佳子 先生 不器用な身体と物との対話的な関係から紡がれる思考 (宮崎大学 教授)



対談:銭谷 眞美 先生 本郷 寛 (美術教育研究会 会長)



パネルディスカッション・質疑応答:鈴木 謙介/森 淳一/石川 千佳子

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